第33回 首都圏鵜川会

          TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会 激励会

          ●期日 平成4年(1992)12月23日(祝)
          ●会場 日本青年館 大ホール (鵜川会会場:梅の間)
          ●概要 鵜川小学校 TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会 激励

TBS
こども音楽コンクール
Bブロック 小学校合唱部門
優秀賞受賞
全校生徒7名
激励鵜川会にて

●柏崎市立鵜川小学校

 ・人数:7名(全校生徒)  ・形態:三部  ・曲目:七つの子  ・指揮:重原 清先生  ・ピアノ:無伴奏
   
   【校長先生から届いたお手紙】  激励会案内に掲載

 東京鵜川会会員殿

    ふるさと鵜川の山々や里の紅葉も落葉し、冷たい時雨が降る時節となりました。
鵜川会各位におかれましては、益々ご清祥にてご活躍のことと拝察致します。
    母校鵜川小学校は地震による取り壊しにより、鵜川中学校閉校以来、旧中学校校舎において教育を行っております。全校児童は今年度 7名となりましたが、その活躍ぶりは県下でも知られております。綾子舞の伝承に加えて、4年前から取り組んでおります合唱活動は高く評価されて、毎年県下のコンクールで優秀賞を重ね、この度、TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会に県代表校に選ばれ出場することになりました。
    児童は低学年がいません。3年生から6年生の7名です。 この児童たちがつくり出す合唱のハーモ二一が高く評価されまして、県代表の栄冠に輝きました。このことは、指導してきた教師の努力と指導力のお陰ではありますが、鵜川の子供たちの純真さとたゆみない頑張りの成果だと、私は子供たちの成長ぶりに驚き感激しております。
 あまりにも小さい山の学校の子供たちの歌声がここまで磨かれるとは、普通では考えられないことであり、それだけに鵜川の誇りでもあると思います。
    今年をおいてこの壮挙はありませんので、東京の晴れのステージで歌う7名の子供たちの合唱を鵜川会の方々にも、是非お聞きいただきご声援を賜りますならば、こんな嬉しいことはありません。ご都合がつきましたら、会場にお越しいただき子供たちにご激励をいただきたくお願い申し上げます。   
      平成4年11月        柏崎市立鵜川小学校校長   伊東  勉
   【鵜川小学校全校合唱受賞等略歴】

平成元年度(児童数13名)
     ・BSNこども音楽コンクール優秀賞:毎日新聞紙上で取り上げられる
     ・県芸術祭合唱部門 審査員特別賞:朝日新聞紙上で大きく取り上げられる
     ・NHK「朝の随想:綾子舞の子供達と合唱」
     上越教育大学加藤助教授が素直で美しい合唱をする子供達と地域のお年寄りに
           教えられ育まれた綾子舞の関係について、取り上げ、放送。
     ・県教育委員会発行「教育月報」 巻頭:「ある子供たちの特別賞受賞
     現新潟県知事(当時日銀新潟支店長)平山征夫氏が、随想を掲載。


平成2年度(児童数13名)
    ・東ドイツ国立放送少年少女合唱団とのジョイントコンサートを柏崎市民会館で開催。
          ホール満員の聴衆で埋まり、多くの人に感動を与える。
     それに先立ち、鵜川小学校体育館にて交歓会を実施、地区民多数出席
   ・BSNこども音楽コンクール優秀賞
   ・県芸術祭合唱部門 審査員特別賞
   ・東京電力エネルギーホールにて、「全校合唱演奏会」を開催。


平成3年度(児童数11名)
   ・NHK合唱コンクール優秀賞
   ・県大会奨励賞(新潟日報「音楽時報」にて、素晴らしいハーモニーと取り上げられる)
   ・BSNこども音楽コンクール優秀賞
   ・東京電力エネルギーホールにて、「全校合唱演奏会」を開催。
        柏崎日報、柏崎市広報表紙、BSNテレビ特別報道などで取り上げられ、大きな反響を呼ぶ。


平成4年度(児童数 7名)
   ・県芸術祭合唱部門 審査特別賞
   ・BSNこども音楽コンクール 優秀賞
        県大会において、東日本大会県代表校として選出される。
   ・東京電力エネルギーホールにて「日本の心を歌う」をテーマに、全校合唱演奏会を開催。


         鵜川会履歴一覧





                      

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