●布施酔石(ふせ・すいせき)
本名は布施和夫。「静雅堂」で知られる鵜川の医家・布施家の出身。
石や木を材にして印を刻す篆刻を得意として、自ら昧爽印社を主宰し、
元日本刻字協会会長を務めた。
●「鶏頭鳳尾」(けいとうほうび)
はじまりは地味であり貧弱だが、終わりは立派で華やかである。